結論:工務店・リフォーム会社のホームページは、月額制なら月1万円前後、制作会社に頼むと最初に30万〜100万円が目安です。どの方法でも、見積もりの依頼につながるかどうかは「施工事例・対応エリア・会社の顔・許可や保険・相談の入り口」の5つが載っているかで決まります。
紹介や口コミで仕事が回っている工務店ほど、ホームページは後回しになりがちです。でも、紹介された施主さんも、取引を考えている元請けさんも、まず会社の名前を検索します。そこで何も出てこない、あるいは何年も前の情報しかないと、話が一歩止まります。
この記事では、まず料金の目安を、次に「何を載せれば仕事につながるか」を書きます。
料金の目安:作り方で3つに分かれる
| 作り方 | 最初の費用 | 毎月の費用 | 向いている会社 |
|---|---|---|---|
| 月額制(制作と管理をまとめて頼む) | 0円〜数万円 | 5,000円〜3万円 | まずは「ちゃんとしたページ」を持ちたい。手間はかけたくない |
| 制作会社に頼む | 30万〜100万円以上 | 管理費 5,000円〜2万円 | 集客に力を入れたい。撮影や企画から任せたい |
| 自分で作る(作成サービス) | 0円 | 1,000円〜3,000円+自分の時間 | パソコン作業が苦にならない。時間がある |
料金の差は、デザインの良し悪しより「誰が、どこまでやるか」で決まります(月額料金の相場は別の記事にまとめました)。
工務店でよくあるのは、昔、知り合いに安く作ってもらったホームページが、更新されないまま何年も残っているパターンです。施工事例が5年前で止まっていると、「今もやっている会社なのか」と思われてしまいます。作ったあとに更新できるかどうかも、料金と同じくらい大事です。
見積もり依頼につながるホームページに、載せるべき5つのこと
1. 施工事例(写真と、ひとこと)
いちばん見られるページです。きれいな完成写真より、ビフォー・アフターと、何をしたかのひとことが効きます。「築30年の浴室をユニットバスに。工期4日」。これだけで、似た悩みを持つ人が「うちも頼めそう」と思います。
写真はスマホで撮ったもので十分です。事例は1件からでも始められます。
2. 対応エリア(市区町村の名前で)
「横浜市・川崎市」より、「港北区・都筑区・神奈川区・鶴見区」のほうが、施主さんは自分ごととして読めます。検索でも「港北区 リフォーム」のように地名で探す人が多いので、地名ははっきり書きます。
3. 会社の顔(代表と職人さん)
工務店は「誰が家に来るのか」で選ばれます。代表のあいさつと、できれば職人さんの写真を。かしこまった文章でなくていいので、「どんな考えで仕事をしているか」を一言。
4. 建設業許可・資格・保険
施主さんの不安を減らす材料です。建設業許可の番号、建築士や施工管理技士などの資格、加入している保険(請負業者賠償責任保険など)を、会社案内の欄にまとめておきます。元請けさんや、大きめの工事を考えている施主さんほど、ここを見ます。
5. 相談の入り口(何を書けばいいかまで)
「お問い合わせ」だけだと、施主さんは何を書けばいいか迷います。
- 「写真を送ってもらえれば、おおよその金額をお伝えします」
- 「現地調査とお見積もりは無料です」
- 電話・フォーム・LINE のどれで受け付けるか
こう書いてあるだけで、相談のハードルがぐっと下がります。
この5つが、5ページに収まる
工務店のホームページは、大きくなくて大丈夫です。
| ページ | 載せること |
|---|---|
| トップ | 何を建てる・直す会社か、対応エリア、代表の顔。最初の10秒で分かるように |
| 施工事例 | ビフォー・アフターと、ひとこと。1件から |
| 会社案内 | 代表あいさつ、資格、建設業許可、保険 |
| 対応エリア・流れ | 市区町村名で。相談から完成までの流れ |
| 見積もり・お問い合わせ | 何を送ればいいか、無料かどうか、連絡の方法 |
KJ products のライトプランは、この5ページを初期費用0円、月額9,800円でお作りしています。原稿は、10分のアンケートに答えていただければ、こちらで下書きします(文章が書けなくても大丈夫な理由)。施工事例は、写真をLINEで送ってもらえれば、毎月の修正(月2回まで込み)で追加していけます。
Googleマップにも会社が載っているなら、ウェブサイトの欄にこのページを入れておくと、マップで見つけた人の行き先ができます(ウェブサイト欄が空だとどうなるか)。



