結論:2026年の相場は、月額制なら初期費用0円・月額5,000〜30,000円が中心、制作会社に頼むと数十万〜100万円以上。差はデザインの良し悪しではなく「誰が、どこまでやるか」で決まります。
「ホームページを作りたい」と調べ始めると、最初に戸惑うのが料金の幅です。月額980円のサービスもあれば、初期費用で100万円を超える制作会社もあります。同じ「ホームページ」なのに、なぜこれほど違うのか。
結論から言うと、料金の差は、ほぼ「誰が、どこまでやるか」の差です。デザインの良し悪しよりも、そこで決まります。
2026年時点の相場
ざっくり分けると、次の4つの帯があります。
| 帯 | 初期費用 | 月額 | 誰が作るか |
|---|---|---|---|
| 自分で作るサービス | 0円 | 1,000〜3,000円 | 自分 |
| 月額制(サブスク型)の制作 | 0〜5万円 | 5,000〜30,000円 | 制作者。更新込みが多い |
| 制作会社に発注 | 30〜100万円 | 5,000〜30,000円(保守) | 制作会社。更新は別料金が多い |
| 本格的なサイト制作 | 100万円〜 | 3万円〜 | 制作会社。撮影・企画込み |
小さなお店や個人事業主が現実的に検討するのは、上の2つです。
安いものは、何が削られているか
月額1,000〜3,000円で「自分で作る」サービスは、サーバーとテンプレートを貸してくれるだけです。原稿を書く、写真を選ぶ、ページに流し込む、スマホで確認する、公開後に直す。これを全部自分でやります。
実際には、ここで止まる人がとても多い。「作ろうと思って契約したけど、原稿が書けなくて半年たった」という話は、珍しくありません。安いのは、いちばん大変な作業を自分で引き受けているからです。
月額数千円の制作サービスの中にも、原稿は自分で用意する、修正は1回ごとに有料、サポートはメールのみ、というものがあります。安さの理由は、だいたいこの3つのどれかです。
高いものは、何にお金がかかっているか
制作会社に数十万円で頼むと、打ち合わせを重ねて、お店専用のデザインを一から作り、プロのカメラマンが撮影し、文章もライターが書きます。会社の規模が大きければ、担当者が複数つきます。
これは「ちゃんとしている」のですが、小さなお店にとっては、要らないものにもお金を払っている場合があります。10ページの構成、独自の予約システム、競合調査。必要な人には必要ですが、5ページで足りるお店には過剰です。
また、初期費用が大きいと、公開後の修正が頼みにくくなります。「営業時間を変えたいだけなのに、1回1万円」となると、放置されていきます。
月額制が、小さなお店に向いている理由
月額制は、初期費用を抑えて、公開後の修正や相談を毎月の料金に含める形です。作って終わりではなく、使い続けることを前提にしています。
ただし、月額制の中でも中身は違います。見るべきところは3つです。
- 原稿と写真は、誰が用意するのか。自分で用意するなら、安くても手が止まります。
- 修正は月に何回まで含まれるのか。「別料金」だと、結局使わなくなります。
- やめるとき、サイトとドメインはどうなるのか。持ち出せないと、ずっと払い続けることになります。
KJ products の料金が、この金額である理由
KJ products は月額制で、3つのプランがあります。
| プラン | 月額 | 何が違うか |
|---|---|---|
| 爆速 | 1,980円 | 素のHTMLの5ページ。デザインは固定、フォームとメールなし。速さと安さを優先 |
| ライト | 9,800円〜 | 業種に合わせたデザインの5ページ。独自メール、フォーム、月2回の修正込み |
| 運用 | 25,000円〜 | ライトに加えて、更新代行、Googleマップの運用、記事の代筆、月次レポート |
どのプランも、原稿の下書きはこちらで書き、やめるときはサイトを持ち出せます。ライトと運用は、ドメインも料金に含み、やめるときに持ち出せます。初期費用は0円です。
安い帯の「いちばん大変な作業を自分でやる」を避けながら、高い帯の「要らないものにお金を払う」も避ける。その間を狙った金額です。
迷ったときは、「原稿を自分で書けるか」「月に何回直したいか」の2つで考えると、合うプランがだいたい決まります。



