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コラム

自分で文章を書けなくても、ホームページは作れる理由

「原稿を書いてください」と言われて止まってしまった人へ。ホームページの文章は、作文ではなく「質問に答えること」です。10分のアンケートから原稿ができるまでを書きます。

この記事の内容は定期的に見直しています(最終見直し:2026-10-05)

ホームページを作ろうとして、途中で止まってしまった人の多くは、デザインや料金で止まったのではありません。「原稿をください」と言われたところで止まっています。

「お店の紹介文を書いてください」「こだわりを400字で」。そう言われて、パソコンの前で固まる。何を書けばいいか分からないし、書いたとしても、なんだか宣伝くさい。そのまま何週間か過ぎて、話が消える。よくある流れです。

これは、文章が苦手だからではありません。やり方が違うだけです。

ホームページの文章は、作文ではない

学校の作文は、白い紙を渡されて「自由に書きなさい」と言われます。ホームページの原稿も同じだと思うから、固まります。

でも、ホームページに載せる文章は、ほとんどが質問への答えです。

  • 何のお店ですか?
  • どこにありますか?
  • 何時から何時までですか?
  • いくらですか?
  • 他のお店と、どこが違いますか?
  • お客さんによく聞かれることは何ですか?

お店をやっている人なら、これに答えられないことはありません。毎日、お客さんに口で答えていることです。「書けない」のは、紙の前で考えるからで、「聞かれれば答えられる」ことばかりです。

口で言えることは、全部原稿になる

たとえば、こんなやり取りがあったとします。

「どんなお店ですか?」 「町の自転車屋です。もう20年やってます。修理が多いですね、パンクとか」 「他と違うところは?」 「その日のうちに直します。パンクなら15分くらい。預からないので、乗って帰れます」 「よく聞かれることは?」 「出張修理やってる?って。やってます、近所なら」

これを並べ替えて整えると、こうなります。

港北区で20年、町の自転車屋をやっています。いちばん多いのはパンク修理。その日のうちに直して、乗って帰っていただけます(パンクなら15分ほど)。近所であれば、出張修理もしています。

新しく書き足したことは、ひとつもありません。 言ったことを、読める順番に並べただけです。原稿を作るというのは、こういう作業です。そして、この「並べ替えて整える」ところは、お店の人がやる必要がありません。

KJ products では、こうしています

やってもらうのは、スマホで答えられる10分のアンケートだけです。

内容
質問の数 14問。必ず答えるのは7問だけ
答え方 思いつくまま、話し言葉で。文章になっていなくて大丈夫
分からない項目 空欄のままで大丈夫
写真 あれば5枚まで。スマホで撮ったもので十分
そのあと こちらで5ページ分の原稿の下書きを用意して、LINE かメールでお見せします

下書きを読んで、「ここは違う」「これも言いたい」を返してもらえれば、直します。打ち合わせに来てもらうことも、長い文章を書いてもらうこともありません(アンケートから公開までの手順は公開までの流れにまとめています)。

「書けない」より怖いのは、「書けるまで待つ」こと

原稿が書けなくてホームページが止まっているあいだも、お客さんは、お店を探しています。そして、見つけられたお店に行きます。

完璧な文章は要りません。「何のお店か、どこか、いつやっているか、いくらか、どう連絡するか」が分かれば、ホームページは仕事をします。言葉は、あとから直せます。まず、質問に答えるところから始めてください。

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