結論:士業の事務所のホームページは、月額制なら月1万円前後、制作会社に頼むと最初に30万〜80万円が目安です。紹介中心の事務所でも、紹介された人は会う前に事務所名を検索します。そのとき「何を頼めるか・報酬の目安・代表の人柄・相談の方法」が分かれば十分で、大きなサイトは要りません。
税理士、行政書士、社会保険労務士、司法書士。士業の仕事は、知人や顧問先からの紹介で来ることが多いはずです。「ホームページから仕事が来たことはないし、要らないのでは」。そう考えるのは自然です。
ただ、紹介された人の動きを考えてみてください。「○○事務所がいいよ」と教えてもらったら、まず名前で検索します。そこで出てくるのが、Googleマップの住所だけか、何年も前の古いページか、あるいは何も出てこないか。紹介の仕事は、この検索の場面で取りこぼしています。
料金の目安
| 作り方 | 最初の費用 | 毎月の費用 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 月額制(制作と管理をまとめて) | 0円〜数万円 | 5,000円〜3万円 | 原稿づくりから任せられるところを選ぶ |
| 制作会社に頼む | 30万〜80万円以上 | 管理費 5,000円〜2万円 | 集客用の記事や広告まで作り込む |
| 自分で作る(作成サービス) | 0円 | 1,000円〜3,000円+自分の時間 | 繁忙期に更新が止まりやすい |
士業で気をつけたいのは、繁忙期に放置されることです。確定申告、年度更新、決算期。自分で更新する形だと、いちばん見られる時期にページが古いまま、ということが起きます(相場全体は月額料金の相場の記事に)。
相談につながる、事務所のホームページに載せる5つ
1. 何を頼める事務所か(得意分野を先に)
「税務全般」と書くより、「飲食店・美容室など、個人のお店の記帳と確定申告が中心です」と書くほうが、相談する側は自分ごとにできます。全部できる、ではなく特に多い仕事を先に。
2. 報酬の目安(報酬と実費を分けて)
金額を載せることに抵抗がある方は多いですが、相談する側がいちばん知りたいのはここです。「○○円〜」と幅で構いません。報酬と実費(印紙代・登録免許税など)を分けて書くと、問い合わせる前の不安がぐっと減ります。
3. 代表の経歴と人柄
士業は「人」で選ばれます。資格、経歴に加えて、仕事への考え方を一言。写真は硬すぎないものを。「この人になら話しやすそう」と思ってもらうのが目的です。
4. 相談の流れと方法
- 初回の相談は無料か、時間はどれくらいか
- 来所・オンライン・電話のどれでできるか
- 相談のあと、依頼するまでの流れ
ここが分からないと、「相談したら断れないのでは」と身構えてしまいます。
5. 事務所の情報(所在地は出す範囲を決めて)
所在地、営業時間、登録番号、所属する会。自宅で開業している場合は、住所をどこまで出すかを決めておきます。市区町村までにして、相談場所は別に案内する形もあります。
所属会の広告の決まりには、気をつける
士業には、それぞれの会に広告の決まりがあります。たとえば「日本一」「必ず勝てる」のような言い切り、他の事務所との比較、根拠のない実績の数字は避けます。KJ products では、はじめに所属の会を伺い、その決まりに沿って原稿を書き、公開前に必ず確認していただきます。
5ページで足ります
| ページ | 載せること |
|---|---|
| トップ | どんな事務所で、何を頼めるか |
| 業務内容 | 得意な分野ごとに、できること |
| 報酬・料金 | 報酬と実費を分けた目安 |
| 事務所・代表の紹介 | 経歴、資格、考え方、所在地 |
| ご相談の流れ・お問い合わせ | 初回の相談から、ご依頼まで |
KJ products のライトプランは、この5ページを初期費用0円、月額9,800円でお作りしています。事務所名のメールアドレス(2つまで)と、相談の申し込みフォームも込みです。原稿は、10分のアンケートに答えていただければ、こちらで下書きします(文章が書けなくても大丈夫な理由)。繁忙期の変更も、LINEで送っていただければ反映します。



